食育ブルーベリー
ブルーベリー狩りで学ぶ「食べられる量だけ取る」大切さ
2026-06-04
子供はどうして「取りすぎて」しまうのか
ブルーベリー狩りに連れて行くと、うちの子(5歳)は最初の5分で両手いっぱいに実を摘んでいました。「食べきれないくらい取ったら、もったいないよ」と声をかけても、子供にはその「もったいない」がなかなか実感しにくいものです。でも農園という場所は、その感覚を育てるのにとても向いています。
「この実はいつから育ってきたの?」という問いかけ
農園のスタッフさんに「このブルーベリーはいつ植えたんですか?」と聞いてみると、「苗を植えてから実がなるまで2〜3年かかるんですよ」と教えてもらいました。その話を隣で聞いていた娘が、手の中のブルーベリーをじっと見つめて「そんなにかかるの?」とつぶやいたんです。
それからは「これ食べられる?」と確認してから摘むようになり、食べられない実はそのままにしておく、という動きに自然と変わっていきました。
「食べきれる量だけ取る」を一緒に考える
農園では、こんな声がけが有効でした。
- 「今日のお腹に入る量は何粒くらいかな?」と一緒に考える
- バケツやカップに入れながら「あとどのくらい入る?」と量を意識させる
- 「残った実は次に来た人が食べるんだよ」と伝える
特に最後の言葉は効きました。自分だけのものじゃない、という感覚が生まれると、子供なりに「じゃあ取りすぎないようにしよう」という気持ちになるようです。
農園体験は「食のリアル」に触れる場所
スーパーで買うブルーベリーは、パックに入って棚に並んでいます。どこで誰がどうやって育てたか、子供には見えません。でも農園では、木があって、実がなっていて、育てている人がいる、というリアルが全部見えます。「もったいない」という感覚は、食べ物の背景を知ることで育ちます。
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