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いちご狩りの品種食べ比べガイド!とちおとめ・紅ほっぺ…関東で会える品種の違い

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食育いちご

いちご狩りの品種食べ比べガイド!とちおとめ・紅ほっぺ…関東で会える品種の違い

2026-10-03

いちご狩りで夢中になって食べていると気づきにくいのですが、実は農園によって栽培している品種が違い、味も形もそれぞれ個性があります。「なんとなく甘い」で終わらせず、品種の違いを知っておくと、いちご狩りがぐっと楽しくなります。

関東の観光農園でよく出会う代表的な品種を、味・形の特徴とあわせてまとめました。

ハウス栽培のいちごが枝にたくさん実っている様子

※写真はイメージです / Photo: H&CO on Unsplash

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とちおとめ(栃木県)

栃木県農業試験場が育成し、1996年に品種登録された品種です。関東でもっともよく見かける品種のひとつで、甘みと酸味のバランスがよく、円錐形で大きめの果実が特徴とされています。果皮・果肉ともにやや硬めで、日持ちがよい傾向もあると言われています。

紅ほっぺ(静岡県)

静岡県農林技術研究所が育成し、2002年に品種登録されました。「章姫」と「さちのか」を親に持ち、甘みが強く酸味もやや強め、香りがよいのが特徴とされています。果肉の中心まで赤く染まりやすく、見た目の鮮やかさも魅力です。

編集部より:紅ほっぺは酸味も感じやすい品種なので、「甘いだけじゃないいちご」を食べてみたいお子さんとの食べ比べにおすすめです。「こっちのほうがすっぱい!」という発見も、立派な食育になります。

章姫(あきひめ)(静岡県)

静岡市の農家によって1992年に開発された品種です。「久能早生」と「女峰」を親に持ち、酸味が少なくやさしい甘さが特徴とされています。縦長の円錐形で、果皮はやや濃い橙赤色です。かつては静岡の主力品種でしたが、紅ほっぺの登場以降はそちらに主役を譲りつつも、今も早生品種として親しまれています。

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いちおしアイテム

記事の途中ですが、いちおしのアイテムをご紹介します。

やよいひめ(群馬県)

群馬県農業技術センターが育成し、2005年に品種登録された品種です。粒が大きく、糖度が高めで酸味がまろやかとされています。3月(弥生)になっても鮮やかな紅色を保つことから、この名前がつけられました。

かなこまち(神奈川県)

神奈川県で「紅ほっぺ」と「やよいひめ」をかけあわせて生まれた、比較的新しい品種です。2020年ごろに神奈川県として約30年ぶりの新品種として登場しました。細長い円錐形で粒が大きく、果汁が多めとされています。小田原市など神奈川県内の観光農園で出会えることがあります。

収穫を待つ赤いいちごの実

※写真はイメージです / Photo: Oliver Hale on Unsplash

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豆知識:「あまおう」は実は福岡県だけのブランド

いちごの品種名として「あまおう」を聞いたことがある方も多いと思います。実はあまおう(正式名称:福岡S6号)は福岡県のブランドいちごで、品質やブランド価値を守るため、基本的に福岡県内の生産者のみが栽培・販売できるという仕組みになっています。

そのため、関東の観光農園で本来のあまおうに出会える機会はあまり多くありません。もし「あまおう」の表示を見かけたら、実際にどの品種なのか、農園スタッフに聞いてみるのもおもしろいかもしれません。

編集部より:品種の名前をひとつ知っているだけで、お子さんと「これは何県で生まれた品種なんだろうね」という会話が生まれます。地理や地域への興味につながる、小さな食育のきっかけになりますよ。

複数品種を食べ比べできる農園を探そう

関東には、1つの農園で数品種から、多いところでは10品種以上を食べ比べできることを打ち出している観光農園もあります。品種ごとの味の違いを知ったうえで食べ比べると、「うちの家族はこの品種が好きだね」という新しい発見があるはずです。

気になる品種がある場合は、予約前に農園の公式サイトやSNSで栽培品種を確認してみてください。

いちご農園を探す

※品種の特性(味・糖度・硬さなど)は栽培環境や収穫時期によっても変わります。この記事は公開されている各県の公式情報・研究機関の資料をもとにまとめたものですが、実際の味わいは農園やその日の状態によって異なります。

参考・出典

  1. [1] 栃木県公式「とちおとめ」
  2. [2] 静岡県農林技術研究所「紅ほっぺの特性と栽培技術」
  3. [3] 群馬県公式「ぐんまのいちご『やよいひめ』」
  4. [4] 神奈川県公式「イチゴ『かなこまち』の紹介」
  5. [5] JAグループ「野菜の早生・中生・晩生って何?」

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FAQ

Q. いちご狩りで一番よく見る品種は何ですか?

関東では栃木県育成の「とちおとめ」が代表的な品種として広く栽培されています。ほかにも静岡県育成の「紅ほっぺ」「章姫」、群馬県育成の「やよいひめ」、神奈川県育成の「かなこまち」など、地域ごとに個性ある品種が育てられています。

Q. 「あまおう」は関東の農園でも食べられますか?

あまおう(正式名称:福岡S6号)は福岡県のブランドいちごで、品質を守るため基本的に福岡県内の生産者のみが栽培・販売しています。関東の観光農園で見かける機会は少なく、もし「あまおう」の表示があれば、実際の品種か確認してみるとよいでしょう。

Q. 品種によって収穫できる時期は違いますか?

同じ農園の中でも、品種によって収穫のピークがずれることがあります。一般的に「早生」は早めに収穫が始まる品種、「晩生」は遅めまで収穫が続く品種を指します。品種ごとの正確な区分は農園や地域によって異なるため、気になる場合は農園に直接確認するのが確実です。

Q. 複数の品種を食べ比べできる農園はありますか?

はい、関東には数品種から、多いところでは10〜30品種以上を食べ比べできることを打ち出している観光農園もあります。品種ごとに味や食感が違うので、家族で「どれが一番好きか」を話し合いながら食べ比べるのも楽しい過ごし方です。

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