関東フルーツ農園ガイド
いちごの写真

Japanese Fruit, by the Numbers

いちごの国産のいま

このページの要点

約8割冷凍いちごも含めると、国産は約8割です。

生の果物の国産

98%

冷凍・加工品も含めた国産

約80%

国産の生が出回る月

6か月

12〜5月

  • 生のいちごは98%が国産です(2024年)。冬から春に出回るいちごは、ほぼ国産です。
  • 一方、ケーキやジャムなどに使われる冷凍いちごは年3万t以上が輸入され、冷凍も含めると国産は8割ほどになります。
  • 作付面積は30年で4割以上減りました。全国1位の栃木県をはじめ、関東の5県で国内の約3割を作っています。
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01 / Domestic vs Imported

いちごの国産と輸入

国内に出回る量のうち、国産の割合

いちごの国産の割合
  • 生のいちご98%
  • 冷凍・加工品も含めたいちご約80%
  • 生のいちご(2024年):国産156,600t(2024年産)、生の輸入2,840t(2024年)から計算[1][4]
  • 冷凍・加工品も含めたいちご(2024年):国産156,600t(2024年産)に、生の輸入2,840t、冷凍いちご30,500t、いちごの調製品(ジャム用など)5,464t(いずれも2024年)を加えて計算[1][4][5]

輸入の内訳

  • 生鮮生のいちご2,330t[4]

    2025年・主な輸入先:米国(77%)、オランダ(18%)・2024年は2,840t

  • 冷凍冷凍いちご3.2万t[4]

    2025年・主な輸入先:中国(33%)、エジプト(23%)、モロッコ(15%)・砂糖を加えたもの・加えないものの合計。2024年は30,500t

02 / Production

国内の生産量の移り変わり

いちごの国内の生産量は、1995年の20.1万tから、2024年には15.7万tと、約22%減っています。[2] 栽培面積も1995年の8,310haから2024年には4,700haになりました。

いちごの国内生産量

いちごの国内生産量の推移
  • 1995年20.1万t
  • 2000年20.5万t
  • 2005年19.6万t
  • 2010年17.8万t
  • 2015年15.9万t
  • 2020年15.9万t
  • 2023年16.2万t
  • 2024年15.7万t

03 / Through the Year

国産が出回る時期、輸入が出回る時期

東京都中央卸売市場に入ってくるいちごを月ごとに見ると、どの月も国産が中心です。国産の入荷が特に多いのは12〜5月です。国産の生のいちごが多く出回るのは、1年のうち12〜5月の6か月ほどです。[3]

月別の入荷量(2025年・東京都中央卸売市場)

いちごの月別入荷量(国産と輸入)
月別の数値を表で見る
月国産輸入
1月3,515t0t
2月4,592t0t
3月6,067t0t
4月4,468t0t
5月2,637t0t
6月212t8t
7月30t12t
8月17t12t
9月19t12t
10月17t12t
11月425t7t
12月2,169t0t
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04 / Where It Grows

いちごの産地と、関東の位置づけ

都道府県別の生産量 上位5(2024年)[2]

いちごの都道府県別生産量
  • 栃木県2.6万t
  • 福岡県1.4万t
  • 熊本県1.1万t
  • 愛知県1.1万t
  • 静岡県1万t

全国計 15.7万t。関東の都県は濃い色で表示しています。

関東の都県

都県生産量全国順位掲載農園
茨城県9,970t6位27園
栃木県2.6万t1位23園
群馬県2,590t14位27園
埼玉県2,930t13位59園
千葉県6,590t8位68園
東京都——17園
神奈川県——51園

「—」は統計の公表対象外、または当サイトに掲載農園がない都県です。掲載農園の数字から、各都県のいちご狩り農園の一覧に移れます。

05 / Facts

知っておきたいいちごのこと

  • 作付面積は1995年の8,310haから2024年の4,700haへ約43%減りましたが、収穫量の減り方は約22%にとどまっています。同じ面積でとれる量が増えているためです。[1][2]
  • 関東の茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉の5県で、2024年産の収穫量は合計47,780t。全国の約3割を占めます(東京都・神奈川県は統計の公表対象外)。[2]

06 / Fresh from the Farm

摘みたての国産いちごを味わう

いちごは実がやわらかく、運ぶあいだに傷みやすい果物です。東京の市場に入る国産いちごは12月から5月に集中し、夏から秋は国産がほとんど出回らず、少ない輸入品が中心になります。冬から春のいちご狩りでは、赤く熟した実を自分で選んで、その場で味わえます。

関東のいちご狩りの時期:12月〜5月

FAQ

いちごの国産・輸入についてよくある質問

Q. いちごは輸入されていますか?

A. 生のいちごの輸入は2024年に2,840tで、国産(156,600t)の2%ほどです。主に米国産で、国産が少ない夏から秋に入ってきます。一方、冷凍いちごは2024年に約3万500tが輸入され、お菓子や加工品に使われています(2025年の主な輸入先は中国・エジプト・モロッコ)。

Q. いちごの生産量が多い県はどこですか?

A. 2024年産では栃木県が25,700tで全国1位(約16%)、福岡県・熊本県・愛知県・静岡県が続きます。関東では茨城県(6位)や千葉県(8位)も主な産地です。

Q. 冷凍や加工品も含めると、国産のいちごはどのくらいですか?

A. 生のいちごでは98%が国産ですが、冷凍品や缶詰・果汁などの輸入も含めると、国産は約80%です(2024年)。国産156,600t(2024年産)に、生の輸入2,840t、冷凍いちご30,500t、いちごの調製品(ジャム用など)5,464t(いずれも2024年)を加えて計算。また、東京の市場に国産の生のいちごが多く出回るのは12〜5月の6か月ほどです。

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Sources

出典・データについて

  1. 農林水産省「作物統計調査(野菜生産出荷統計)品目別(季節区分別)作付面積、収穫量及び出荷量累年統計 果実的野菜(全国)」昭和48〜令和6年
  2. 農林水産省「作物統計調査 作況調査(野菜)令和6年産都道府県別の作付面積、10a当たり収量、収穫量及び出荷量 (39)いちご」
  3. 東京都中央卸売市場「市場統計情報(月報・年報)」令和7年(2025年)青果 明細データ(xlsx)。9市場合計、国内外区分で集計(取扱数量)
  4. 財務省「貿易統計」品別国別表(輸入)2024年・2025年 0810.10(生鮮いちご)・0811.10(冷凍いちご)
  5. 財務省「貿易統計」品別国別表(輸入)2024年・2025年 冷凍品・調製品(缶詰など)・果汁(0811.10・0811.90・2008.30〜2008.80・2009.61〜2009.79 ほか)

数字は各資料の公表値、またはそれをもとにした当サイトの計算です(国産の割合=国産 ÷(国産+輸入)、輸出はわずかなため省略)。輸入の区分に他の品目を含む場合は注記しています。最終確認日:2026-10-16

ほかの果物の国産のいま

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