つくば市はなぜブルーベリー狩りで知られるようになったのか|産地の由来を調べてみた
2026-08-18
つくばには、日本初の「ブルーベリーマイスター」がいます
🫐 現地で使える話のタネ:「つくばのブルーベリー農園、大学の市民講座がきっかけで始めた人がいるんだって」
茨城県つくば市には、ブルーベリー狩りができる観光農園が複数あります。「科学の街」というイメージとは裏腹に、農園が集まっているのはちょっと意外かもしれません。
きっかけは、筑波大学の市民講座
日本初の「ブルーベリーマイスター」と呼ばれる鈴木太美雄さんは、1976年(昭和51年)に筑波大学の市民向け公開講座「果樹コース」に参加。4年間受講し、卒業記念にもらった苗2本がきっかけで栽培を始めたそうです[1][2]。研究学園都市らしい、学びから始まった農業のエピソードです。
2002年には「ブルーベリー生産者連絡協議会」が発足し、ブルーベリー栽培発祥の地とされる小平市との交流も行われているそうです[3]。
※写真はイメージです / Photo: Damien Tait on Unsplash
「日本三大産地」と呼ばれることも
つくば市は、ブルーベリー栽培発祥の地・小平市(1968年、東京農工大学の岩垣駛夫教授がアメリカから品種を導入)とは別の系譜で発展してきたとみられます。一部の観光サイトや農園は、つくば・小平・山梨県北杜市を「日本三大ブルーベリー産地」と紹介していますが、比較の根拠となる統計は見つかりませんでした。誇張というより「そう呼ばれることがある」くらいに捉えるのが正直なところです。
家族に、こんな話をしてあげられます
つくばでブルーベリー狩りをするとき、こんな話をしてあげられます。
「つくばのブルーベリー農園、大学の市民講座がきっかけで始めた人がいるんだって」
「科学の街なのに、農業も盛んなんだね」という気づきも、いい会話のきっかけになりそうです。
※写真はイメージです / Photo: Uliana Kopanytsia on Unsplash
参考・出典
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FAQ
Q. つくば市はブルーベリー栽培発祥の地ですか?
いいえ。日本で商業的なブルーベリー栽培が最初に始まったのは1968年、東京都小平市とされています。つくば市での本格的な栽培は、筑波研究学園都市の建設後に広がっていったとみられ、現在は小平市・山梨県北杜市と並んで「日本三大産地」と呼ばれることがあります(統計的な裏付けは確認できていません)。
Q. なぜ「科学の街」つくばでブルーベリー狩りが盛んなのですか?
はっきりした理由は分かっていませんが、筑波大学の市民向け公開講座がきっかけでブルーベリー栽培を始めた人がいるなど、研究学園都市らしいエピソードがあります。
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