関東フルーツ農園ガイド
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Japanese Fruit, by the Numbers

ブルーベリーの国産のいま

このページの要点

約1割冷凍も含めると、国産のブルーベリーは約1割です。

生の果物の国産

55%

冷凍・加工品も含めた国産

約8%

国産の生が出回る月

5か月

4〜8月

  • 冷凍も含めると、国内に出回るブルーベリーのうち国産は約1割です(2023年)。輸入の大半は冷凍です。
  • 生のブルーベリーに限ると国産は約55%ですが、国産が出回るのは主に春の終わりから夏だけで、それ以外の季節は輸入品が中心です。
  • 全国1位は東京都。関東の7都県で、国内の収穫量の約半分を作っています。
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01 / Domestic vs Imported

ブルーベリーの国産と輸入

国内に出回る量のうち、国産の割合

ブルーベリーの国産の割合
  • 生のブルーベリー55%
  • 冷凍・加工品も含めたブルーベリー約8%
  • 生のブルーベリー(2023年):国産2,264t、生の輸入1,830tから計算[1][3]
  • 冷凍・加工品も含めたブルーベリー(2023年):国産2,264t(2023年産)に、生の輸入1,830t、冷凍のベリー23,737t(2023年)を加えて計算。冷凍の区分には他のベリーも含むため、実際は少し高めです[1][3]

輸入の内訳

  • 生鮮生のブルーベリー等2,047t[3]

    2025年・主な輸入先:メキシコ(65%)・クランベリーなどを含む区分

  • 冷凍冷凍のベリー2.4万t[3]

    2023年・ブルーベリー以外のベリーも含む区分

02 / Production

国内の生産量の移り変わり

ブルーベリーの国内の生産量は、1995年の458tから、2023年には2,264tになっています。[1] 栽培面積も1995年の184haから2023年には983.4haになりました。

ブルーベリーの国内生産量

ブルーベリーの国内生産量の推移
  • 1995年458t
  • 2001年792t
  • 2005年1,461t
  • 2010年2,259t
  • 2013年2,700t
  • 2015年2,547t
  • 2023年2,264t

03 / Through the Year

国産が出回る時期、輸入が出回る時期

東京都中央卸売市場に入ってくるブルーベリーを月ごとに見ると、国産が入荷の半分以上を占めるのは4〜8月で、それ以外の時期は輸入品の割合が高くなります。国産の入荷が特に多いのは4〜7月です。国産の生のブルーベリーが多く出回るのは、1年のうち4〜8月の5か月ほどです。[4]

月別の入荷量(2025年・東京都中央卸売市場)

ブルーベリーの月別入荷量(国産と輸入)
月別の数値を表で見る
月国産輸入
1月0t1t
2月0t1t
3月2t2t
4月16t4t
5月19t3t
6月38t1t
7月48t1t
8月10t1t
9月1t1t
10月0t1t
11月0t1t
12月0t1t
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04 / Where It Grows

ブルーベリーの産地と、関東の位置づけ

都道府県別の生産量 上位5(2023年)[1]

ブルーベリーの都道府県別生産量
  • 東京都326t
  • 長野県250t
  • 群馬県238t
  • 茨城県205t
  • 千葉県109t

全国計 2,264t。関東の都県は濃い色で表示しています。

関東の都県

都県生産量全国順位掲載農園
茨城県205t4位15園
栃木県59t11位11園
群馬県238t3位19園
埼玉県97t6位21園
千葉県109t5位27園
東京都326t1位10園
神奈川県50t13位22園

「—」は統計の公表対象外、または当サイトに掲載農園がない都県です。掲載農園の数字から、各都県のブルーベリー狩り農園の一覧に移れます。

05 / Facts

知っておきたいブルーベリーのこと

  • 関東7都県の収穫量を合わせると約1,084tで、全国の約48%です。上位5都県のうち4つ(東京・群馬・茨城・千葉)が関東です。[1]
  • 国内の収穫量は1995年の458tから2013年の2,700tまで約6倍に増えましたが、その後は減り、2023年はピークより約16%少ない2,264tです。[2][1]
  • 2023年産の収穫量のうち、加工向けは332tで、約15%です。[1]
  • 東京都の卸売業者への聞き取りでは、国産ブルーベリーの取扱いは3〜8月で、9月以降は輸入品が大半です。[6]

06 / Fresh from the Farm

摘みたての国産ブルーベリーを味わう

ブルーベリーは実がやわらかく、日持ちしにくい果物です。東京都の調査でも、国産は6月以降に傷みやすいことが流通の課題とされ、生産量の9割を摘み取り(観光農園)で販売している産地の例も紹介されています。摘み取り園では、木の上で熟した実をその場で味わえます。

関東のブルーベリー狩りの時期:6月〜8月

FAQ

ブルーベリーの国産・輸入についてよくある質問

Q. ブルーベリーは輸入が多いのですか?

A. 2023年の輸入は、冷凍のベリーが23,737t、生のブルーベリー等が1,830tで、国内の生産量は2,264tでした。冷凍を含めると国産は約1割(計算では約8%。冷凍の区分には他のベリーも含むため、実際は少し高め)、生に限ると国産は約55%です。

Q. 国産ブルーベリーの産地はどこですか?

A. 2023年産では東京都が326tで全国1位、長野県・群馬県・茨城県・千葉県が続きます。関東の7都県を合わせると、全国の収穫量の約48%になります。

Q. 冷凍や加工品も含めると、国産のブルーベリーはどのくらいですか?

A. 生のブルーベリーでは55%が国産ですが、冷凍品や缶詰・果汁などの輸入も含めると、国産は約8%です(2023年)。国産2,264t(2023年産)に、生の輸入1,830t、冷凍のベリー23,737t(2023年)を加えて計算。冷凍の区分には他のベリーも含むため、実際は少し高めです。また、東京の市場に国産の生のブルーベリーが多く出回るのは4〜8月の5か月ほどです。

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Sources

出典・データについて

  1. 農林水産省「令和5年産特産果樹生産動態等調査 特産果樹生産出荷実績調査 2 種類別栽培状況(都道府県)2)かんきつ類以外の果樹【落葉果樹】」
  2. 農林水産省「平成27年産特産果樹生産動態等調査 特産果樹生産出荷実績調査 3 年次別栽培状況 2)かんきつ類以外の果樹【落葉果樹】」(昭和51〜平成27年)
  3. 財務省「貿易統計」品別国別表(輸入)0810.40(生鮮のブルーベリー等)・0811.90-230(冷凍のベリー)
  4. 東京都中央卸売市場「市場統計情報(月報・年報)」令和7年(2025年)青果 明細データ(xlsx)。9市場合計、国内外区分で集計(取扱数量)
  5. 日本農業新聞(2026年6月25日)(報道)
  6. 東京都農林総合研究センター研究報告 第17号(2022年)「ブルーベリーの流通・消費の実態と新品種の開発・普及の方向」

数字は各資料の公表値、またはそれをもとにした当サイトの計算です(国産の割合=国産 ÷(国産+輸入)、輸出はわずかなため省略)。輸入の区分に他の品目を含む場合は注記しています。最終確認日:2026-10-16

ほかの果物の国産のいま

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