日野市はなぜブルーベリー狩りで知られるようになったのか|産地の由来を調べてみた
2026-09-05
日野のブルーベリーは、小平市からの"おすそ分け"でした
🫐 現地で使える話のタネ:「日野のブルーベリーって、日本で最初に栽培が始まった小平市から、わりとすぐの1971年頃に伝わってきたんだって」
東京都日野市には、宮・新町・東平山・百草といったエリアにブルーベリー狩りができる観光農園が10軒以上あります[1]。日本でブルーベリー栽培が最初に始まったのは1968年、東京都小平市とされていて、東京農工大学の岩垣駛夫教授がアメリカから適した品種を取り寄せたのがきっかけでした[2]。
日野市公式サイトによると、日野でブルーベリーの果実としての栽培が本格化したのは昭和46年(1971年)、小平の農園からだったそうです[1][5]。小平発祥からわずか数年後には、もういち早く技術を受け継いでいた——日野は、老舗と呼べる継承産地なんです。
1980年代後半、摘み取り園が登場
日野市公式サイトによると、昭和60年代(1985〜1988年頃)に日野市新井地区で摘み取り園が開園し、遠方からもお客さんが訪れるようになったそうです[1]。
※写真はイメージです / Photo: Yulia Khlebnikova on Unsplash
1998年、生産者みんなでスクラムを組んだ年
平成10年(1998年)には生産者の団体(日野市公式サイトでは「日野市ブルーベリー組合」、観光協会などでは「研究会」とも呼ばれています)が発足し、東京都・日野市の支援も受けながら作付面積が広がっていきました[1][5]。1人ではじめた栽培が、市をあげての取り組みに育っていった様子がうかがえます。
※写真はイメージです / Photo: Damien Tait on Unsplash
家族に、こんな話をしてあげられます
日野市でブルーベリー狩りをするとき、こんな話をしてあげられます。
「日野のブルーベリーって、日本で最初に栽培が始まった小平市から、わりとすぐの1971年頃に伝わってきたんだって」
1980年代に摘み取り園ができて、1998年には生産者の団体もできた、という積み重ねの歴史があります。詳しいことは、農園の方に聞いてみるとさらに面白い話が聞けるかもしれません。
日野市でブルーベリー狩りを楽しむなら
日野市公式サイトによれば、市内の摘み取り園はおよそ12軒、見頃は7月〜9月上旬です[1]。日野市内の観光ブルーベリー園をまとめてチェックしたい方は、日野市のブルーベリー狩り農園一覧から探せます。
参考・出典
この記事は参考になりましたか?
関連アイテム
この記事に関連するおすすめアイテムです。
FAQ
Q. 日野市もブルーベリー栽培発祥の地なのですか?
いいえ。日本で最初にブルーベリー栽培が始まったのは1968年、東京都小平市とされています。日野市では1971年(昭和46年)頃から栽培が本格化したとされ、小平市からいち早く技術を受け継いだ継承産地という位置づけになります。
Q. 日野市には何軒くらいブルーベリー観光農園がありますか?
日野市公式サイトは「市内12軒」(2026年6月時点)としていますが、地元メディアの号外NET日野市は「市が紹介する摘み取り農園11軒(うち1軒休園)+新規開園1軒」としていて、数え方に資料間で差があります。訪問前に各農園やシーズン情報を個別に確認するのがおすすめです。
Related Articles
Share
