関東フルーツ農園ガイド
ぶどうの写真

Japanese Fruit, by the Numbers

ぶどうの国産のいま

このページの要点

63%以下干しぶどうや果汁も含めると、国産のぶどうは63%以下です。

生の果物の国産

83%

冷凍・加工品も含めた国産

63%以下

国産の生が出回る月

5か月

7〜11月

  • 生のぶどうは約83%が国産です(2025年)。輸入はチリ・オーストラリア・米国・ペルー産が中心です。
  • 東京の市場では、輸入のぶどうが多いのは2〜5月。国産の旬の8〜10月とは、ほとんど重なりません。
  • 収穫量は30年で約36%減りました。山梨県と長野県で、全国の約45%を作っています。

01 / Domestic vs Imported

ぶどうの国産と輸入

国内に出回る量のうち、国産の割合

ぶどうの国産の割合
  • 生のぶどう83%
  • 冷凍・加工品も含めたぶどう63%以下
  • 生のぶどう(2025年):国産160,300t(2025年産・概数)、生の輸入33,060tから計算。国産にはワイン用などの加工向けも含みます[1][3]
  • 冷凍・加工品も含めたぶどう(2025年):国産160,300t(2025年産)に、生の輸入33,060t、干しぶどう24,908t、ぶどう果汁35,186t(2025年)を加えて計算。干しぶどうと果汁は乾燥・濃縮した製品の重さのため、生のぶどうに直すと輸入はさらに多く、国産の割合はこれより低くなります[1][3][5]

輸入の内訳

  • 生鮮生のぶどう3.3万t[3]

    2025年・主な輸入先:チリ(33.7%)、オーストラリア(27.4%)、米国(18.4%)

  • 乾燥干しぶどう(レーズン)2.5万t[3]

    2025年・主な輸入先:米国(68.1%)、トルコ(18.8%)、中国(6.2%)・乾燥品のため、生のぶどうとは重さの意味が違います

02 / Production

国内の生産量の移り変わり

ぶどうの国内の生産量は、1995年の25万tから、2025年には16万tと、約36%減っています。[1] 栽培面積も1995年の22,500haから2025年には16,200haになりました。

ぶどうの国内生産量

ぶどうの国内生産量の推移
  • 1995年25万t
  • 2000年23.8万t
  • 2005年22万t
  • 2010年18.5万t
  • 2015年18.1万t
  • 2020年16.3万t
  • 2024年16.5万t
  • 2025年16万t

03 / Through the Year

国産が出回る時期、輸入が出回る時期

東京都中央卸売市場に入ってくるぶどうを月ごとに見ると、国産が入荷の半分以上を占めるのは6〜1月で、それ以外の時期は輸入品の割合が高くなります。国産の入荷が特に多いのは8〜10月です。国産の生のぶどうが多く出回るのは、1年のうち7〜11月の5か月ほどです。[4]

月別の入荷量(2025年・東京都中央卸売市場)

ぶどうの月別入荷量(国産と輸入)
月別の数値を表で見る
月国産輸入
1月144t34t
2月39t51t
3月3t73t
4月1t114t
5月71t118t
6月343t52t
7月1,061t16t
8月3,466t8t
9月4,792t29t
10月2,531t26t
11月600t22t
12月427t24t
PR

ぶどうのお取り寄せ

旬の時期に行けない方や、ご自宅用・おみやげにどうぞ。

04 / Where It Grows

ぶどうの産地と、関東の位置づけ

都道府県別の生産量 上位5(2025年)[1]

ぶどうの都道府県別生産量
  • 山梨県4.2万t
  • 長野県3.1万t
  • 岡山県1.4万t
  • 山形県1.3万t
  • 北海道6,500t

全国計 16万t。

関東の都県

都県生産量全国順位掲載農園
茨城県——15園
栃木県——22園
群馬県——12園
埼玉県1,030t—25園
千葉県——16園
東京都——13園
神奈川県——13園

「—」は統計の公表対象外、または当サイトに掲載農園がない都県です。掲載農園の数字から、各都県のぶどう狩り農園の一覧に移れます。

05 / Facts

知っておきたいぶどうのこと

  • 東京都中央卸売市場(2025年)では、国産ぶどう13,478tの約80%が8〜10月に入荷しました。この3か月に入った輸入品は約63tで、全体の0.6%ほどです。[4]
  • 生のぶどうの輸入先は、チリ・オーストラリア・米国・ペルーの4か国で約96%を占めます(2025年)。[3]

06 / Fresh from the Farm

摘みたての国産ぶどうを味わう

東京の市場に入る国産ぶどうは、約8割が8〜10月に集中します。房ごと自分で選んで摘めるぶどう狩りは、この季節ならではの楽しみです。干しぶどう(レーズン)は年2万t以上が輸入されていますが、生のぶどうを摘みたてで味わえるのは産地だけです。

関東のぶどう狩りの時期:7月〜11月

FAQ

ぶどうの国産・輸入についてよくある質問

Q. ぶどうはどのくらい輸入されていますか?

A. 生のぶどうの輸入は2025年に33,060tで、チリ(約34%)・オーストラリア(約27%)・米国・ペルーが中心です。同じ年の国産は160,300tで、生のぶどうの約83%が国産です。

Q. ぶどうの生産量が多い県はどこですか?

A. 2025年産では山梨県が41,500tで全国1位、長野県・岡山県・山形県・北海道が続きます。山梨県と長野県で全国の約45%を占めます。

Q. 冷凍や加工品も含めると、国産のぶどうはどのくらいですか?

A. 生のぶどうでは83%が国産ですが、冷凍品や缶詰・果汁などの輸入も含めると、国産は63%以下です(2025年)。国産160,300t(2025年産)に、生の輸入33,060t、干しぶどう24,908t、ぶどう果汁35,186t(2025年)を加えて計算。干しぶどうと果汁は乾燥・濃縮した製品の重さのため、生のぶどうに直すと輸入はさらに多く、国産の割合はこれより低くなります。また、東京の市場に国産の生のぶどうが多く出回るのは7〜11月の5か月ほどです。

PR

ぶどうのお取り寄せ

旬の時期に行けない方は、ふるさと納税でも味わえます。

Sources

出典・データについて

  1. 農林水産省「作物統計調査 令和7年産日本なし、ぶどうの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量」(令和8年2月17日公表・概数)
  2. 農林水産省「作物統計調査 作況調査(果樹)長期累年 品目別結果樹面積、収穫量及び出荷量累年統計 7 ぶどう(全国)」e-Stat(昭和48年〜令和6年)
  3. 財務省「貿易統計」2025年(確々報)輸入 品別国別表 第2部(06-14類)/e-Stat。HS9桁・数量kg。国コードは税関「国名コード表」で照合
  4. 東京都中央卸売市場「市場統計情報(年報)2025 青果 明細データ」(xlsx)(9市場合計)
  5. 財務省「貿易統計」品別国別表(輸入)2024年・2025年 冷凍品・調製品(缶詰など)・果汁(0811.10・0811.90・2008.30〜2008.80・2009.61〜2009.79 ほか)

数字は各資料の公表値、またはそれをもとにした当サイトの計算です(国産の割合=国産 ÷(国産+輸入)、輸出はわずかなため省略)。輸入の区分に他の品目を含む場合は注記しています。最終確認日:2026-10-16

ほかの果物の国産のいま

← 日本の果物、国産のいま(全体の傾向)