関東フルーツ農園ガイド
みかんの写真

Japanese Fruit, by the Numbers

みかんの国産のいま

このページの要点

98%生のみかんは、ほぼすべてが国産です。

生の果物の国産

98%

冷凍・加工品も含めた国産

約90%

国産の生が出回る月

5か月

10〜2月

  • 生のみかんは98%が国産です(2025年)。冬に食べるみかんは、ほぼ国産です。
  • 輸入が多いのはみかんではなくオレンジで、生のオレンジは年8万t以上が輸入されています。
  • 一方、みかんの収穫量は1975年の約367万tから約66万tへ、およそ8割減りました。
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01 / Domestic vs Imported

みかんの国産と輸入

国内に出回る量のうち、国産の割合

みかんの国産の割合
  • 生のみかん98%
  • 冷凍・加工品も含めたみかん約90%
  • 生のみかん(2025年):国産656,300t(2025年産)、生のマンダリン類の輸入12,374tから計算。輸入にはみかん以外のマンダリン類も含むため、実際の国産の割合はこれ以上です[1][4]
  • 冷凍・加工品も含めたみかん(2025年):国産656,300t(2025年産)に、生のマンダリン類の輸入12,374t、かんきつ類の缶詰など58,074t(2025年)を加えて計算。缶詰などの区分にはオレンジなども含みます[1][4][6]

輸入の内訳

  • 生鮮生のマンダリン類(うんしゅうみかんを含む)1.2万t[4]

    2025年・主な輸入先:ペルー(32.2%)、オーストラリア(30.6%)、トルコ(26.2%)・うんしゅうみかんだけの区分はなく、マンダリンなどとの合計

  • 生鮮【比較】生のオレンジ8.4万t[5]

    2025年・主な輸入先:オーストラリア(54.6%)、米国(40.9%)、エジプト(3.3%)・みかんとは別の果物

  • 加工品かんきつ類の缶詰など5.8万t[6]

    2025年・主な輸入先:中国(92%)、メキシコ(2.6%)、韓国(1.2%)・製品の重さ。みかんの缶詰のほか、オレンジなどの調製品も含む

  • 果汁【比較】オレンジ果汁4.2万t[7]

    2025年・主な輸入先:ブラジル(45.7%)、イスラエル(20.8%)、メキシコ(9.4%)・製品の重さ(濃縮果汁を多く含む)

02 / Production

国内の生産量の移り変わり

みかんの国内の生産量は、1975年の367万tから、2025年には65.6万tと、約82%減っています。[1] 栽培面積も1975年の160,700haから2025年には33,800haになりました。

みかんの国内生産量

みかんの国内生産量の推移
  • 1975年367万t
  • 1995年138万t
  • 2005年113万t
  • 2015年77.8万t
  • 2020年76.6万t
  • 2023年68.2万t
  • 2024年56万t
  • 2025年65.6万t

03 / Through the Year

国産が出回る時期、輸入が出回る時期

東京都中央卸売市場に入ってくるみかんを月ごとに見ると、どの月も国産が中心です。国産の入荷が特に多いのは10〜1月です。国産の生のみかんが多く出回るのは、1年のうち10〜2月の5か月ほどです。[9]

月別の入荷量(2025年・東京都中央卸売市場)

みかんの月別入荷量(国産と輸入)
月別の数値を表で見る
月国産輸入
1月10,663t0t
2月6,293t5t
3月1,730t6t
4月30t0t
5月66t7t
6月527t64t
7月911t121t
8月588t26t
9月2,555t0t
10月9,216t0t
11月19,860t0t
12月33,043t0t
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04 / Where It Grows

みかんの産地と、関東の位置づけ

都道府県別の生産量 上位5(2025年)[2]

みかんの都道府県別生産量
  • 和歌山県14.5万t
  • 愛媛県12.2万t
  • 静岡県8.9万t
  • 熊本県7.7万t
  • 長崎県3.8万t

全国計 65.6万t。

関東の都県

都県生産量全国順位掲載農園
茨城県——6園
栃木県——3園
群馬県——5園
埼玉県——5園
千葉県821t20位4園
東京都——1園
神奈川県9,380t14位22園

「—」は統計の公表対象外、または当サイトに掲載農園がない都県です。掲載農園の数字から、各都県のみかん狩り農園の一覧に移れます。

05 / Facts

知っておきたいみかんのこと

  • 輸入が多いのはオレンジです。生のオレンジは2025年に約8万4千t(オーストラリア・米国産が約95%)、オレンジ果汁は生の果物に換算して約66万t(2023年の推計)が輸入されています。[5][8]
  • 国産のみかんのうち、果汁や缶詰に加工されるのは約10万t(2023年の推計)で、約15%です。[8]
  • 東京都中央卸売市場(2025年)のみかんの入荷約8万5,700tのうち、輸入品は約230t(0.3%)でした。国産は12月(約3万3千t)と11月(約2万t)の入荷が特に多くなっています。[9]
  • 和歌山・愛媛・静岡・熊本・長崎の5県で、全国の約7割を作っています(2025年産)。関東では神奈川県(9,380t)が主な産地です。[1][2]

06 / Fresh from the Farm

摘みたての国産みかんを味わう

東京の市場に入るみかんは、10月から1月に多く、ピークは12月です。木の上で色づいたみかんを自分で選んで摘めるのは、みかん狩りならではです。関東では神奈川県が主な産地で、秋から冬にかけてみかん狩りを楽しめます。

関東のみかん狩りの時期:10月〜2月

FAQ

みかんの国産・輸入についてよくある質問

Q. みかんは輸入されていますか?

A. うんしゅうみかんを含むマンダリン類の生の輸入は2025年に12,374tで、国産(656,300t)の約2%です。輸入が多いのはオレンジで、生のオレンジは2025年に約8万4千t(主にオーストラリア・米国産)が輸入されています。

Q. みかんの生産量が多い県はどこですか?

A. 2025年産では和歌山県・愛媛県・静岡県・熊本県・長崎県の順で、この5県で約7割を占めます。関東では神奈川県が9,380tで全国14位です。

Q. 冷凍や加工品も含めると、国産のみかんはどのくらいですか?

A. 生のみかんでは98%が国産ですが、冷凍品や缶詰・果汁などの輸入も含めると、国産は約90%です(2025年)。国産656,300t(2025年産)に、生のマンダリン類の輸入12,374t、かんきつ類の缶詰など58,074t(2025年)を加えて計算。缶詰などの区分にはオレンジなども含みます。また、東京の市場に国産の生のみかんが多く出回るのは10〜2月の5か月ほどです。

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Sources

出典・データについて

  1. 農林水産省「作物統計調査 令和7年産みかんの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量、その他かんきつ類の栽培面積」(令和8年5月26日公表・概数)
  2. 同 統計表(e-Stat、都道府県別。21県の主産県調査)
  3. 農林水産省「果樹生産出荷統計 品目別結果樹面積、収穫量及び出荷量累年統計 みかん(全国)」昭和48年〜令和6年(e-Stat)
  4. 財務省貿易統計 2025年 輸入 品別国別 0805.21(マンダリン、タンジェリン及びうんしゆうみかん)
  5. 財務省貿易統計 2025年 輸入 0805.10(オレンジ)
  6. 財務省貿易統計 2025年 輸入 2008.30(かんきつ類の調製品)
  7. 財務省貿易統計 2025年 輸入 2009.11/2009.12/2009.19(オレンジ果汁。3区分を合算)
  8. 農林水産省「果樹をめぐる情勢」令和8年8月(p3 品目別ランキング・p5 果実の需給構造② 令和5年推計、果汁・加工品は生果換算)
  9. 東京都中央卸売市場「市場統計情報(月報・年報)」令和7年(2025年)青果 明細データ(xlsx)。9市場合計、国内外区分で集計

数字は各資料の公表値、またはそれをもとにした当サイトの計算です(国産の割合=国産 ÷(国産+輸入)、輸出はわずかなため省略)。輸入の区分に他の品目を含む場合は注記しています。最終確認日:2026-10-16

ほかの果物の国産のいま

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