Japanese Fruit, by the Numbers
梨の国産のいま
このページの要点
100%生の梨(和梨)は、すべてが国産です。
生の果物の国産
100%
冷凍・加工品も含めた国産
約95%
国産の生が出回る月
3か月
8〜10月
- 生の梨は2025年の輸入がなく、出回る生の梨はすべて国産です。
- 全国1位は千葉県、2位は茨城県、3位は栃木県。関東の7都県で、国内の収穫量の約4割を作っています。
- 一方、収穫量は1976年の約49万tから約17万tへ、およそ3分の1に減りました。
02 / Production
国内の生産量の移り変わり
日本なしの国内の生産量は、1976年の49.3万tから、2025年には16.8万tと、約66%減っています。[2] 栽培面積も1976年の17,200haから2025年には9,270haになりました。
日本なしの国内生産量
- 1976年49.3万t
- 1985年46.1万t
- 1995年38.3万t
- 2000年39.3万t
- 2005年36.2万t
- 2010年25.9万t
- 2015年24.7万t
- 2020年17.1万t
- 2024年17.3万t
- 2025年16.8万t
03 / Through the Year
国産が出回る時期、輸入が出回る時期
東京都中央卸売市場に入ってくる梨を月ごとに見ると、どの月も国産が中心です。国産の入荷が特に多いのは8〜10月です。国産の生の梨が多く出回るのは、1年のうち8〜10月の3か月ほどです。[5]
月別の入荷量(2025年・東京都中央卸売市場)
月別の数値を表で見る
| 月 | 国産 | 輸入 |
|---|---|---|
| 1月 | 20t | 0t |
| 2月 | 6t | 0t |
| 3月 | 2t | 0t |
| 4月 | 0t | 0t |
| 5月 | 0t | 0t |
| 6月 | 4t | 0t |
| 7月 | 451t | 0t |
| 8月 | 6,008t | 0t |
| 9月 | 8,040t | 0t |
| 10月 | 2,718t | 0t |
| 11月 | 424t | 0t |
| 12月 | 60t | 0t |
04 / Where It Grows
梨の産地と、関東の位置づけ
05 / Facts
知っておきたい梨のこと
06 / Fresh from the Farm
摘みたての国産梨を味わう
東京の市場に入る梨は、8月と9月に約8割が集中します。みずみずしい梨を木からもいで味わえるのは、夏の終わりから秋にかけての短い期間だけです。関東は全国有数の梨の産地で、梨狩りを楽しめる農園も多くあります。
関東の梨狩りの時期:8月〜10月
FAQ
梨の国産・輸入についてよくある質問
Q. 梨は輸入されていますか?
A. 2025年の貿易統計には、生の梨の輸入の計上がありません。東京都中央卸売市場の2025年の入荷17,732tも、すべて国産でした。梨の缶詰などの加工品は年5千tほど輸入されています。
Q. 梨の生産量が多い県はどこですか?
A. 2025年産では千葉県が21,900tで全国1位、茨城県・栃木県・福島県・鳥取県が続きます。関東の7都県を合わせると、全国の約38%になります。
Q. 冷凍や加工品も含めると、国産の梨はどのくらいですか?
A. 生の梨では100%が国産ですが、冷凍品や缶詰・果汁などの輸入も含めると、国産は約95%です(2025年)。国産167,900t(2025年産)に、冷凍の桃・梨4,122t(桃を含む区分)、梨の缶詰など5,018t(2025年)を加えて計算。また、東京の市場に国産の生の梨が多く出回るのは8〜10月の3か月ほどです。
Sources
出典・データについて
- 農林水産省「果樹生産出荷統計」品目別結果樹面積、収穫量及び出荷量累年統計(昭和48年〜)日本なし・全国(e-Stat)
- 農林水産省「作物統計調査 令和7年産日本なし、ぶどうの栽培面積、結果樹面積、収穫量及び出荷量」令和8年2月17日公表(概数)
- 同 都道府県別統計表(e-Stat Excel、令和7年産日本なし・主産県のみ調査)
- 財務省 貿易統計(品別国別・輸入・2025年暦年)0808.30、2008.40、0811.90(検索フォームのパラメータ指定。0808.30は結果なし)
- 東京都中央卸売市場「市場統計情報明細データ」青果 2025年年報(9市場合計を集計)
数字は各資料の公表値、またはそれをもとにした当サイトの計算です(国産の割合=国産 ÷(国産+輸入)、輸出はわずかなため省略)。輸入の区分に他の品目を含む場合は注記しています。最終確認日:2026-10-16
ほかの果物の国産のいま
← 日本の果物、国産のいま(全体の傾向)